ゴールデン・レトリバー金太郎
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Bossの家には黒猫のにゃあとゴールデン・レトリバーの金太郎がいます。家の中にはにゃあが、庭先には金太郎がそれぞれテリトリーを持って生活しています。にゃあは元々野良猫だったので雑種ですが、金太郎は一応、ちゃんと血統書が付いている立派なヤツです。この画像の撮影時(2006.10.21)現在、6歳です。ゴールデン・レトリバーは一般に人懐っこい性格でわりと大人しく、人間に忠実に仕え、誉めてもらうことをとても喜ぶ犬種です。確かに金太郎もこの一般的な性格にほぼ当てはまっております。攻撃的な面はまったく無く、ほぼ誰にでも愛想を振り撒いています。ただ、1つだけ当てはまらない部分があります。「大人しく」の部分。毎日の散歩に出かける際には、もう手の付けようの無いくらいに喜び、暴れ回ります。綱を付け、いざ出発したら繋がれているにも関わらず猛烈な勢いでダッシュします。30kg以上ある大型犬がフルスピードでダッシュすると綱を持つ人間はどうなるか・・・容易に想像がつきますね。その想像どおりです。腕がもげる程に引っ張られ、全力で引っ張り返して無理やり抑えるような感じです。これだけは何度しつけをしても治りません。「バカ」なのか嬉しいと見境が無くなってしまうだけなのか・・・。

家の軒先の修理の為、一時避難ということで店に連れてきた時に撮影したのですが、私が見える位置に陣取り、一歩も動きません。誰かがいればとても大人しくしているようです。普段、誰もいない時の金太郎はほとんど小屋の中で寝ているようです。近所にお住まいの方々にも人気があり、塀越しによく撫でてもらっている様子で、金太郎もその辺は満足しているようです。近所の子供たちもよく相手をしてくれているようで、安心して近づいてきて撫でてくれます。そういう姿を休みの日に家の中から見ていると、やはりゴールデン・レトリバーなんだなと実感します。「1人遊び」も結構好きなようで、ボールは5〜6個与えていますが、いつも位置が変わっていてどれもよく遊んでいるのが解かります。また、5Cm大くらいの小石がとても好きなようで、小屋の中に持ち込んだり軒先のコンクリートのところに集めていたりして遊んでいるようです。さらに、金太郎なりに考えてやっているのか、それらの小石を自分で敷き詰めて、その上で寝転がり、背中のかゆいところをかいていたりします。こういうところを見ると「実は頭が良いのか」とも思ってしまいますが、散歩の時の猛ダッシュだけはどうにも治まりません。やはり「バカ」なのでしょうか・・・。

毛が長いゴールデン・レトリバーですが、真夏は見ていてこっちが暑くなってくるくらいに見えてしまいます。春に抜け替わるのですが、それでも長い体毛がモコモコと生えていてとても暑そうです。足の後ろ側にはエルビスのような毛が生えていて遊ぶ度にモップのように地面を掃除してくれます。尻尾もフサフサでお座り状態で尻尾を振るとやはりそこだけキレイに掃除されます。便利なヤツです。画像撮影時は10月という季節柄、冬毛に生え変わっている最中で、夏場より一層モコモコしています。胸のあたりはライオンのように膨らんでいますね。最近は年をとってきたせいか、目の周りや鼻先の毛が大分白くなってきました。犬も白髪が生えてくるのでしょうか?去年あたりまではほとんど全身茶色い毛で覆われていたハズなのですが・・・。動物病院に行った時や他のお宅のゴールデンを見かけた時にはいつもチェックしているのですが、他のゴールデンより茶色が濃い犬だったんです。老犬のゴールデンには確かにラブラドール並みに白いのもいます。やはり年を取るにつれて白くなっていくのでしょう。

食べる量はハンパではありません。そして出るモノもハンパな量ではありません。散歩中に出るモノは始末する際に手にズシリとした手ごたえを感じます。その手ごたえを大体、1回の散歩で2回感じることになります。「よくもこれだけのモノが収まっているものだ」と毎回不思議に思うくらいです。快食快便は健康な証拠ですが・・・。店に連れてくる途中でもやはり2回「手ごたえ」を感じました。普段は夜中に散歩するのですが(早い時間帯に散歩すると通行人の誰にでも尻尾を振って付いて行ってしまうので)、今回は朝に連れ出したので生活サイクルがいつもと違うから出ないかと思ったのですが、結局いつ連れ出しても出るモノは出るのですね。店に着いてからは意外と大人しくしていて、お客さんや営業マンの方々が来店されても撫でてもらったり遊んでもらったりしてとても満足げな様子でした。そんな姿を見ていると、「時々は店に連れてきても良いものなんだな」と思います。これからはたまには同伴出勤してみようかと思います。

マヌケ面。顔面やあご、首周りのマッサージが大好きな金太郎。目の周りから鼻先にかけてのマッサージがとくに好きなようで、目を細めて気持ち良さそうにします。眠い時は耳が温かくなるのですぐに解かります。いつも元気いっぱいの金太郎。もし、ご来店時に出会うことがあったらちょっと遊んでやってください。誰にでも愛想を振り撒き、尻尾を振ります。犬が苦手な方は近寄らない方が良いかもしれません。金太郎自身はヒトが来たら遊んで欲しくてたまらないので勢い良く近づいてきます。苦手なヒトにはそれがおそらく恐怖に思えるでしょうから・・・。金太郎に悪気は無いので許してやってください。とにかく人間が大好きなのです。

(2006.10.21)


久々にドッグランに行きました。金太郎は大型犬になりますので大型犬専用のフィールドで遊びます。が、大型犬専用フィールドはさすがに巨大な犬ばかり。「ビビリ」な金太郎は近寄ってくる大きな犬たちにビビリまくり。ちょっとでも距離が縮まると慌てて逃げ回り、私の足元に隠れるように引っ込んでしまいます。右の画像をよく見ると向こうの方にいる大きな犬たちとの距離感がよく解かりますね。1回、3〜4匹の犬に囲まれてしまったのですが、スキを突いて逃げ出し、フィールドじゅうを走り回ってはるか彼方に行ってしまいました。あまりの情けなさに周りの飼い主たちの視線が気になってしかたがありませんでした。金太郎はやはり犬より人間が好きなようで、人間に対しては誰にでも尻尾を振って近寄っていきます。しかし、その近寄って行った人間の飼っている犬が戻ってくるとビクンッ!!として走り出し私の元へ戻ってきます。ここまで臆病とは私も正直恥ずかしいのなんのって・・・。結局私か嫁が一緒に付いていないとフィールドを歩き回ることすらできない始末。1匹で走っている時は遊んでいるのではなく逃げ回っている時のみです。だから画像のように他の犬たちとの距離がある訳です。図体だけデカくて気は弱い金太郎です。しかし、今回連れて行った時は、たまたまなのかゴールデンがまったくいませんでした。同じ犬種がいなかったのも「ビビリ」まくってた理由の1つなのでしょうか・・・?

近寄ってきた犬たちにいじめられたと思ったのか私の足元でイジけている金太郎。右に写っている犬はかなり大人しく、ちょっかいを出したりしないのにこの距離でも厳重な警戒体勢の金太郎。これではドッグランに来た意味がまったくありません。ボールを与えてみたりしてなんとか遊ばせようと試みたのですが、そのボールさえも他の犬に取られてしまい、取り返すこともできず、ただ自分のボールで遊ばれているのを遠くで見ていることしかできません。金太郎のボールは犬たちに持って行かれてしまい、さらにイジけます。持って行ってしまった犬の飼い主さんが返してくれてももう全然興味を示しません。こうなってしまうとあまりにも金太郎がかわいそうなので別のフィールドに連れて行くことにしました。小型犬フィールドと大型犬フィールドの他に犬種を問わず遊べる競技のトレーニング用のフィールドがあるのでそちらに移動します。

ここでは他の犬もまばらで大型犬は全然いませんでした。やっと恐怖心が無くなった金太郎は遊び始めました。木の三角屋根のようなところを登らせてみた画像です。最初はなかなか頂上までは登らなかったのですが、何度もヤラせているうちにやっと登りきることができるようになりました。その後はもう登って降りてを何度もやって見せて、誉めてくれるのが解かったらしく繰り返しやっていました。しかし、しばらくやっていると黒いパグ(体長およそ4〜50Cmくらい)がやってきました。成犬なのでしょうがヨチヨチ歩きみたいでとてもかわいらしいパグです。しかし、金太郎はこの自分の半分も無い小さなパグでさえビビリます。飼い主さんも一緒だったのですが、お話しを聞くと「いつも途中までしか登れないんです。一番上までは行くのが怖いみたいで降りれなくなっちゃうんですよ。」とのことでした。私はピンッとひらめき、そのパグ(カゲマルくんという名だそうです)にも登って降りるのを訓練させてあげることにしました。金太郎も私のその姿を見ればやきもちを焼いて一緒にやるハズだと思ったのです。私はカゲマルくんを頂上へ導き、何度かやらせているうちに出来るようになりました。飼い主さんもとても驚き、喜んでくれました。そんなやりとりを遠くから見ていた金太郎が恐る恐る近寄ってきていました。私はわざとカゲマルくんを撫で、誉めてあげます。そこへやっと金太郎が来ました。カゲマルくんが目の前にいるにもかかわらず、私の腕に顔を埋めてきます。そこからは2匹で登り降りの練習にはいりました。ビビリながらもカゲマルくんの後をくっ付いて登る金太郎。カゲマルくんが降りれば同じように後を追って降りてくる金太郎。こうなれば私の思惑通り。2匹とも誉めてやり、とくに金太郎にはオーバーアクションで誉めてやります。すると得意げにカゲマルくんの後を追って何度も登っていきました。やっと1匹だけですが友達になれた様子です。カゲマルくんの飼い主さんにはご協力をいただいてとても感謝です。

もう1匹現れました。しかし、金太郎はもうビビリません。自分から近づいていき、遊んでいます。やっと小型犬なら怖くないと思ってくれたのでしょうか。それからは2匹のパグと遊んで閉園時間まで走り回っていました。私からすればこの日の収穫は大きかったです。「ビビリ」の金太郎が他の犬と遊ぶことができたのですから。人間なら怖くないと思っている金太郎。時には逆の場合もあるということを知らせなければなりません。やさしい犬もいれば怖い人間もいるのです。時々はこうして他の犬とのふれあいも必要だということを実感した出来事でした。

よほど疲れたのでしょう。帰りのクルマの中ではとても大人しく、家に着いたとたんに眠ってしまいました。金太郎、お疲れさん。もっとたくましく生きるのだ。

(2006.11.14)