およそ2年の間、待ちに待った東京マルイ(以下マルイ)製SIG P226レイルが2005年4月14日、登場した。マルイの前作ハイキャパの出来がかなり良かっただけにこのP226に対しての期待度は相当なものだった。もともとSIG社のGUNのグリップが握りやすく感じていたBossは発売されたら必ず購入しようと思っていた。性能、耐久の面では何1つ心配要らないマルイ製だ。安心して買える。
さて、気になる性能面から見て行こう。マガジンには25発の弾が装填できる。必要にして充分な数だ。ガスもかなりの量入る。3マガジン分(25発X3=75発)くらいは撃てる。ガス放出の効率も良く、キレのあるブローバックが味わえる。このP226のブローバック作動はこれまでのマルイ製ブローバックガンの作動とは少々味付けが違う。非常に素早く小気味よい。KSC社のそれに近いフィーリングだ。マルイのホームページによると、飛距離50m以上、30mで人間の頭、20mでコインが狙えるらしい。購入して箱から出してすぐの状態で試射してみても弾道はかなりフラットで確かに狙ったところへまっすぐ飛んで行く。何も手を加えていない状態ですでにスナイパーライフルのように確実にターゲットをHITできる性能を持っているようだ。このへんはまさにハイキャパ譲りの高性能といったところか。これだけよく当たると25発の弾をあっという間に撃ってしまう。このGUNをこの先いじっていくならば、サイレンサー等で音を消してハンドガンスナイピング仕様というのが良さそうだ。私は前作のハイキャパは購入していないが、恐らくハイキャパに決して負けず劣らない性能を秘めているに違いない。また他社に対してマルイのリードは広がったと思う。ほぼ独走体勢と言える性能だ。さすがマルイとしか言いようがない。
ディテール面はどうだろうか。スライド、フレームともプラ製で、オーソドックスなマルイの造りながら、採寸はきっちりしているようで安っぽさはない。また、前後サイト、トリガー、ハンマー、デコッキングレバー、スライドストップ、マガジンストップ、テイクダウンレバーは金属製だ。この辺は最近のエアガンの常識となりつつある。使い込んでいくと適度に黒染め塗装が剥げて良い感じになるだろう。ただ、マガジンをはずし(もしくはガスを入れない状態)、空撃ちするとハンマーの打撃音がコッキングガンかと思うほどの貧弱なプラスチック音なのが少々頂けない。
マルイP226レイル。性能、耐久のどちらの面から見てもすばらしい1挺だ。初心者からベテランまで間違いなく納得できる高次元な出来栄えだ。定価14800円(税抜き)。 |