| 例えばツインなんか・・・ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 面白いクルマが出ましたね。スズキ ツイン。愛嬌のあるデザインがたまりません。ハイブリッド云々はまぁ、時代の流れからしていずれは出てくるとは思っていたのでまぁ置いといて。ガソリンエンジン仕様はすごく良いクルマですね。2シーターだし、収納スペースは皆無に近い等等・・・。だから今時の便利便利&豪華装備の軽自動車に比べれば使い勝手は最悪です。ただ、今回私がここに取り上げるからにはそんなことよりも大事な魅力がある訳でして・・・。 エンジンはK6Aで他のスズキ車と同じ。ところがパワーはNAでは最低の44ps。アルト リーンバーンでさえ46ps。なんと力の無い・・・と思いがち。しかし、ちょっと良く見てみると、車輌重量が極端に軽いことに気付く。ツイン ガソリン仕様の車輌重量はAの5MTで560kg、BのATで600kg。私が乗っている旧規格のキャロル(ATで600kg)とまったく同じだ。キャロルは52psなので、あそこまではいかないが、新規格の中ではかなり楽しく走りまわれるハズである。下の表は新規格の軽自動車のパワーウエイトレシオを計算してみた表だ。いい線行ってるでしょ?ワゴンR RRの4WDより良い数値だ。この「パワーウエイトレシオ」という数値は動力性能を端的に表すだけでなく、エンジンの負担の多さも読み取れるのだ。数値が小さいほどエンジンには負担
3月吉日。スズキから一報が入る。「ツインのデモ車がありますが見たいですか?」と。私は「ぜひ見てみたい。」と告げた。1時間程経ってからだった。営業マンが黄色いツインに乗って現れた。早速、間近で見てみる。第一印象は「リアバンパーでかっ!!」だ。呆れる程デカいリアバンパーをまじまじと眺める。凹凸のないシンプルなデザインゆえにそう見えるのかと思ったが、このバンパーはかなり巨大だ。全高の半分はあるんじゃないかと錯覚する程だ。ただ、全高は低い。今時のワゴンRやらMRワゴンやらの全高に見慣れてるヒトには余計にそう見えるハズだ。私は正直、背の高いクルマはあまり好きではないので非常に好感が持てた。前に回ると愛嬌のある目玉がこっちを見ている。ボンネットを開けてエンジンをチェック。ハイブリッドではないので余計なモノは一切ない。余裕のある空間だ。タイミングベルトを使っていない安心感(チェーン式)と余裕のエンジンルームで整備性の良さがなんともスバラシい。下回りを覗くとアルトやワゴンRなんかと同じ足回りが見えた。「イジれる」クルマであることを確認した訳だ。運転席に乗り込むとセンターメーターが真新しく感じるが後はいたってシンプル。グローブボックスすらない。この強烈な割り切りは私の好みだ。エンジンをかけ、試乗に出かけてみた。駐車場を出てアクセルを踏み込むとやはりなかなかの瞬発力でヒュ〜っと加速する。タコメーターはないので回転数は解からないが、低速重視のセッティングゆえ出だしの加速はけっこう良い。3速ATのギヤ比も街中では問題なし。狭い路地に入ってみた。ショートホイールベースが影響してクイックイっと曲がる。135/80R12というテンパータイヤの次に細いサイズのタイヤだけにムリはできないが、コーナーでのキビキビ感は他車では味わえないような独特の感覚だ。誉めてばかりだがシートは正直いただけない。運転席はスライドするが、助手席は固定。リクライニングも運転席は4段階、助手席に至っては2段階だ。しかも1コマの間隔がわずかなのでほぼリクライニング無しと言っても過言ではないくらいだ。座った感じもかなりソフトで長距離はツラそう。コスト的にもクルマのコンセプト的にもしょうがないのか・・・。ただ、私のキャロルも新車時はそうだった。今でこそセルボモードのシートを取り付けていて最高の座り心地だが、純正のシートはやはり最悪だったことを覚えている。シートに関してはユーザーの乗り方、好みで替えたほうが良さそうだ。あっという間に試乗を終えた。走りに関してはかなり良い印象だった。細かい部分の改良の余地はあるものの、非常に「面白いクルマ」であることを確認した。こうなるとガソリンAの5MT車にゼヒ乗ってみたいものだ。今後マフラー等のパーツが充実してくるといいセン行くクルマになるハズ。ワンメイクレースとかやったら楽しそうな予感・・・。 トータル的に見てこの「ツイン」、大変良く出来たクルマです。月産200台と、台数をたくさん作るクルマではないので登場したばかりの今はかなりの時間待たされるだろうがある意味、割り切れるヒトには損な買い物にはならないハズだ。思い切って購入してみてはいかがでしょうか?毎日ツインに乗るのが楽しみになること間違いなしだ。ご用命は中野自動車へ!! |
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